ビットアイル、クラウド環境やコロケーションから利用できるストレージサービスを提供


 株式会社ビットアイルは11日、「Cloud ISLE」ブランドのクラウドサービスにおいて、ストレージサービス「NAS Plus」をラインアップに追加すると発表した。同日より提供を開始している。

 NAS Plusは、ビットアイルのクラウドサービスやコロケーションサービスなど、ビットアイルデータセンター内にあるシステムから接続可能な共用NAS領域を提供するストレージサービス。コントローラや電源が冗長化され、RAID 6+ホットスペア構成の高信頼なストレージ領域を、大きな初期投資をすることなく利用可能になるという。さらに、最大6世代のスナップショットと、リストア機能も提供される。

 容量は最小1TBから、1TB単位で最大15TBまで拡張でき、月額課金で提供。ディスク容量は、サーバーを停止せずに随時追加を行える。また、最低利用期間が1カ月に設定されているため、短期のプロモーションやシステム移設に伴う一時的なデータバックアップなど、短期用にも適用可能だ。

 接続方法はNFS/CIFSをサポートし、コロケーションサービス、サーバオンデマンドNEXT、エントリーパッケージ for Social、GREE クラウド powered by Bit-isleの各サービスに対応している。納期は、最短3営業日。

 価格は、初期費用は5万円(税別)、月額費用は1TBあたり8万円(税別)。

関連情報