エクサ、IT資産統合運用管理クラウド「SAMaaSシリーズ」
株式会社エクサは10日、クラウド型IT資産統合運用管理サービス「SAMaaS(サマース)シリーズ」を発表した。7月より順次提供する。
サービス名は、System Asset Management as a Serviceの略。サービスデスク業務の進ちょくをクラウドで管理する「SAMaaS-Request」、IT資産情報の一元管理をクラウドで実現する「SAMaaS-Asset」、システム監視、イベント管理をクラウドで実現する「SAMaaS-Monitoring」、バックアップをクラウドで実現する「SAMaaS-BackUp」の4サービスで構成される。
SAMaaS-Requestは、問い合わせを監視・管理することでサービスデスク業務を効率化し、要員配置とコストを適正化する。
SAMaaS-Assetは、IT資産の見える化により、その質と量を最適化する。現物情報・利用情報・契約情報・ライセンス情報が一元化されるため、TCOを削減するとともにコンプライアンスにも活用できる。
SAMaaS-Monitoringは、ハードウェアを導入することなくシステムのモニタリング環境とインシデント管理を実現する。OS、ミドルウェア、データベースまで幅広い監視対象が選択できる。
SAMaaS-BackUpは、インターネット経由でバックアップを行い、事業継続として遠隔データ保存を実現する。PC・サーバーを対象とし、仮想サーバーのバックアップにも対応する。
価格例は、SAMaaS-Requestが初期費用15万円、月額費用が7万5000円から。SAMaaS-Assetが初期費用0円、月額費用が5万円(PC100台)から。
2011/5/11 06:00