アシスト、オープンソースオフィスソフト「LibreOffice」の支援サービスを提供
株式会社アシストは、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice」導入を支援する「LibreOffice支援サービス」を、5月2日より開始する。
LibreOfficeは、OpenOffice.org(OOo)から派生したオープンソースのオフィススイート。OOoコミュニティの主要開発者が2010年9月に立ち上げたThe Document Foundationにおいて開発が進められている。Red Hat Enterprise Linux、Ubuntu、OpenSUSEなどのLinuxディストリビューションが採用を表明しているほか、「点線・破線」「均等割付」などの機能追加や操作性において、Microsoft Officeとの互換性が優れているため、今後のさらなる発展と普及が期待できるという。
アシストではこれまで、OpenOffice.orgの支援サービスを提供しており、今後もそれを継続して提供する一方、LibreOffice支援サービスの提供も開始し、オープンソースの導入を行う企業・団体を支援していくとしている。
なお、サービス内容および提供価格はOpenOffice.org支援サービスに準拠するとのことで、テキストおよびコンテンツの準備が整い次第、リリースする予定という。