サードウェーブ、1Uサイズに4ノード実装の高集積サーバー


ExPrime Server R-200-TH

 オンラインPCショップ「ドスパラ」を運営する株式会社サードウェーブは28日、1Uサイズで1wayサーバー4台分の高集積を実現したサーバー製品「ExPrime Server R-200-TH」の受注を開始した。希望小売価格は25万9800円から。

 ExPrime Server R-200-THは、1U・4ノード設計のサーバー製品。システムボード1枚に2つのサーバーノードを搭載し、1基の電源ユニットで稼働する。これを2セット収納することで、1U・4ノードの高集積実装を可能にした。同等性能の1wayサーバーと比べて、ノードあたりの導入コストを40%削減できるという。大量のレンダリングサーバー、クラウドコンピューティング用サーバー向けに訴求する。

 CPUは、Xeon 3400番台からCore i3、Pentium G6950まで、10種類から選択可能。各ノードには最大16GBメモリ、3.5型SATA HDD×1基を搭載でき、SSDにも変更できる。

 サーバーの温度や電源、ファンの状態などを監視できるIPMI 2.0のサーバー管理機能に標準で対応し、遠隔からのシステム管理や電源操作、Serial-Over-LAN(SOL)が可能。専用のリモートマネジメントオプションにて、WebブラウザからのGUI管理にも対応する。

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(川島 弘之)
2011/3/28 13:39