認証アプライアンスサーバー「AXIOLE」がGoogle Appsと直接連携


 株式会社ネットスプリングは2日、ネットワーク認証アプライアンスサーバー「AXIORE(アクシオレ)」において、サイオステクノロジー株式会社と共同でGoogle Appsと連携させる新オプション製品を開発し、同日発売した。

 新オプション製品は、AXIOLEとGoogle Appsを連携させるもの。Google Appsのクラウド環境とローカルシステムの統合的なID管理を実現する。具体的には、AXIOLEの登録アカウントとGoogle Appsのアカウントを同期する機能が提供され、システム管理者は、AXIOLE上でアカウントを管理するだけで、容易に認証を統合できるという。

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 AXIOLE本体および新オプション機能は、いずれもネットスプリングの販売代理店などを通じて提供され、初年度に100台の販売を目指すとしている。

 価格は、AXIOLE本体(1000ユーザー版)が99万円(税別)より。新オプション製品が60万円(同)/年。AXIOLEユーザー数やGoogle Appsのアカウント数に依存しない。なお、同オプションが利用可能となるのは、AXIOLE v1.7へのバージョンアップ(2月末予定)以降。

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