SCS、Palo Alto製の次世代ファイアウォールを販売


 住商情報システム株式会社(SCS)は、米Palo Alto Networksと販売代理店契約を締結し、次世代ファイアウォール「PAシリーズ」を13日より販売すると発表した。

 PAシリーズは、ポート番号、プロトコル、秘匿技術やSSL暗号の有無にかかわらずアプリケーションを識別し、アプリケーション単位で通信を制御できる次世代ファイアウォール。IPアドレスにかかわらず利用ユーザーを識別することも可能で、「マーケティング部のみソーシャルメディアの利用を許可する」といった運用が行える。

 SCSは13日より、PA-4000/2000/500シリーズと、同社独自の保守ブランド「CarePlus」による保守サポートの販売を開始する。価格は、PA-4000シリーズが724万5000円から、PA-2000シリーズが248万4000円から、PA-500シリーズが93万6000円から。SCSでは今後3年間で10億円の売り上げを目指す。

関連情報