テクマトリックスとMBSD、Palo Alto製ファイアウォールの監視・運用サービス


 テクマトリックス株式会社は14日、三井物産セキュアディレクション株式会社(以下、MBSD)と業務提携すると発表した。

 テクマトリックスが取り扱うパロアルト製次世代ファイアウォール「PAシリーズ」における、セキュリティ機能の強化・最適化を目的としたサービス開発で協業。IDS/IPS機能へのセキュリティ監視サービスや機器自体の運用サービスに対するニーズに応えるため、まずは10月より、MBSDからパロアルト製品の通信パケット・ペイロードまで分析した、セキュリティ監視サービス・運用サービスを提供する。

 PAシリーズは、アプリケーションの可視化、ユーザーの可視化が可能な次世代ファイアウォール。例えば、80番ポートを流れるHTTPとP2Pを判別し、P2Pのみ通信を遮断するといったことが可能。Active Directoryと連携することで、ユーザー・グループごとに許可するアプリケーションを指定することもできる。

 両社は同協業で、製品力にサービス力を付与し、PAシリーズのさらなる拡販に努める方針。

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