パナソニック、基本性能やバッテリ駆動時間を強化した法人向け「Let'snote」秋冬モデル


 パナソニック株式会社は6日、モバイルノートパソコン「Let'snote」の法人向け秋冬モデルを発表した。9月中旬より順次発売する。価格はいずれもオープン。

 新モデルが発表されたのは、14.1型液晶と光学ドライブを搭載する「F9」、12.1型液晶と光学ドライブを搭載する「S9」、12.1型液晶搭載の「N9」、タブレット型の「C1」の、計4シリーズ。

 S9/N9/F9シリーズでは、インテルの最新CPUであるCore i5-560M vPro(2.66GHz)を搭載し、基本性能を向上。させながらも、S9/N9シリーズでは、バッテリ駆動時間を従来より約1時間長い最大15時間とするなど、処理性能と駆動時間を両立させた。

 またラインアップも拡充され、指紋センサー内蔵モデル(N9)やワイヤレスWAN内蔵モデル(F9/S9)、WiMAX+ワイヤレスWAN内蔵モデル(S9/N9)、感圧式マルチタッチスクリーンモデル(C1)などを新たに用意する。

 さらに、S9/N9では、通常の3年無償保証を、標準モデルを対象に4年無償保証に延長。加えて、全シリーズで「76cm動作落下試験」「100kgf加圧振動試験」の実施、「キーボード全面防滴」の実現など、特徴である堅牢性は引き続き確保されている。

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(石井 一志)
2010/9/6 15:09