フリービットが法人向け新ブランド「Feel6.」を立ち上げ、IPv6実験で得たノウハウ生かす


 フリービット株式会社は2日、法人向けICT統合ソリューションブランド「Feel6.」を同日より開始すると発表した。これに伴いフリービットは、このブランドを冠したFeel6.営業部を自社内に設置するとともに、新しく事業責任者を招請し、ソーシャルサービス、ホスティングサービスなどの販売ノウハウも取り込んだ展開を行うとのこと。

 「Feel6.」ブランドは、フリービットが2003年より継続運用してきた、仮想化によるIPv6実験「Feel6」で得たノウハウを、既存の法人向けサービス「MeX」に統合したもの。IPv6と仮想化が重なる領域において、圧倒的なポジションの獲得を目指すという。

 具体的な施策としては、既存のサービスラインアップを見直し、新たに展開するとのことで、IPv6対応仮想データセンターの「Feel6.VDC」と、IPv6対応仮想専用線「Feel6.Connect」に整理した。前者にはデータセンターサービスやVPS-BOX、後者にはVPNサービスやインターネット接続サービスが含まれる。

関連情報
(石井 一志)
2010/9/2 14:54