EMCジャパン、動的なアプリケーション構築を支援するプラットフォーム「Documentum xCP」


 EMCジャパン株式会社は25日、動的なアプリケーション構築を実現するプラットフォーム「Documentum xCelerated Composition Platform(以下、Documentum xCP)」を販売開始すると発表した。

 Documentum xCPは、業務プロセスとコンテンツ管理を関連付けた「ケース・マネジメント」を実現するためのソリューション。コンテンツ管理、ビジネスプロセス管理(BPM)、スキャンした文書の特徴を判別しプロセスを起動するインテリジェントキャプチャ、コラボレーション、コンプライアンスなどの各種テクノロジーを統合して提供するという。

 また、開発/実装のためのツールも搭載されており、プログラミングすることなく、設定を行うだけで、アプリケーション作成が可能とした。さらに、助成金申請管理などのサンプルアプリケーション、テンプレートもあわせて提供する。

 これらによって、SIerやISV、企業のIT部門は、低コストかつ少ないリソースでアプリケーションの構築を行え、従来と比べて構築期間を最大50%短縮できるとのこと。

 価格は1ユーザー、1デザイナーの場合で79万912円から。

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(石井 一志)
2010/8/25 15:43