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KELA、サイバー脅威インテリジェンス「KELA CTI」で攻撃の予兆を先手の対策につなげる6つの新機能を発表
2026年11月9日 08:30
KELA株式会社は5日、サイバー脅威インテリジェンス(CTI)プラットフォーム「KELA CTI」全体にわたり、攻撃前インテリジェンスをさらに高度化する6つの新機能を発表した。
「KELA AI」は、KELA CTIプラットフォームに組み込まれたAIエージェントが、調査や情報の要約、次に取るべき対応策の提案を支援する。「Brand Control(ブランド保護)の高度分析」は、AIを用いて実際のなりすましやフィッシングとノイズを識別し、すべてのアラートについて判断の根拠を示す。
新モジュールの「Indicators Research」(IoC調査)は、IPアドレス、ドメイン、URL、ファイルハッシュを1回のクエリで調べ、根拠を伴う判定結果を返す。「Vulnerabilities Intelligence(脆弱性インテリジェンス)」は、攻撃者が実際に悪用している脆弱性を示し、対処すべき脆弱性の優先順位付けを支援できるようにする。
「MCP(Model Context Protocol)連携」は、Claude、ChatGPT、Gemini、Copilotなど、顧客が利用するAIアシスタントから、KELAのインテリジェンスを直接活用できる。「Integrations Portal(統合ポータル)」は、プラットフォームに組み込まれたSOARとして機能し、調査結果をKELA上の自動化された対応ワークフローにつなげる。
KELAは、複数の情報ソースを融合した調査・脅威ハンティングを実現する新たなプラットフォーム「KELA CONTROL」の企業向け提供を開始した。また、KELAのCyber Intelligence Center(CIC)の専門アナリストが、顧客に代わってKELA CONTROLを運用する新たなマネージドサービスの提供も開始した。
KELA CONTROLは、通常は別々に扱われる3つの情報源、KELAの脅威インテリジェンス・データレイク、グローバルなネットワークトラフィックデータ、顧客が保有する独自のデータを統合する。エージェント型AIがこれら3つの情報源を横断的に調査し、情報間の関連性を自動的に明らかにしながら、高速に手がかりを追跡する。これにより、自組織を狙って攻撃者が構築しつつあるインフラの追跡や、断片的な兆候を確度の高い調査結果に変えるといった、従来は困難だった高度な調査が可能になる。