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キヤノン、リモートカメラの導入・調整から保守までを1本化する「Camera Control Center」を無償提供
2027年1月上旬に提供開始
2026年11月5日 08:00
キヤノン株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノン)は、リモートカメラの導入から初期設定、色合わせ、操作、保守管理までを1つのアプリケーションでサポートするPC用アプリケーション「Camera Control Center」の無償提供を2027年1月上旬に開始すると発表した。
キヤノンでは、従来、映像制作現場におけるカメラの管理・運用の効率化に向けて、初期設定用の「カメラ検索ツール」、PTZ制御やプリセット呼び出しを行う「リモートカメラコントロールアプリ」、ファームウェアアップデートやカメラの各種設定を行う「マルチカメラマネジメントアプリ」、LUT生成・送信やカラーチャート抽出による色合わせを行う「カメラカラーマッチングアプリケーション」の4種類のアプリケーションを提供してきた。
今回は、これらを1つに統合したアプリケーション「Camera Control Center」を新たに提供開始する。これを利用すると、工程や用途ごとに異なるアプリケーションを使い分ける必要がなく、工程を横断したシームレスな運用が可能になり、業務効率の向上に貢献するという。
また、機能を統合するだけでなく、新機能も提供する。「画角計算機能」では、キヤノン製のリモートカメラの機種や被写体までの距離をもとに、撮影前に画角をシミュレーションできるため、用途に応じた機材選定やカメラ配置の検討を事前に行え、提案業務・撮影スタジオの設計業務の効率化を可能にするとのこと。
また、「マルチカメラ構成機能」では、画質設定などを含む複数のカメラの設定情報をシーンごとに保存し、再び使用する際に呼び出せるので、設定作業の簡略化や準備時間の短縮を実現するとした。
さらに、「1×4クイック画質調整機能」では、最大4台のカメラ映像を比較しながらシャッタースピード、ホワイトバランス、アイリスなどの設定を直感的に調整可能。複数台のカメラを運用する際、従来は各カメラのコントローラーで行っていた画質調整作業を、1つの画面上で効率的に実施できるとしている。
