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A10ネットワークス、AI時代の企業インフラを保護する新製品「A10 Thunder 7468 - AI Firewall」を発表

 A10ネットワークス株式会社は9日、生成AIの業務利用拡大に伴う新たなセキュリティ課題に対応する、ハイエンドAIガードレイルアプライアンス「A10 Thunder 7468 - AI Firewall」を、2026年第3四半期に提供開始すると発表した。

 A10 Thunder 7468 - AI Firewallは、AIガードレイル機能と高性能なADC・プロキシ機能を統合したハードウェアアプライアンス。生成AI利用時のプロンプトおよびレスポンスをインラインで監視・保護し、機密情報の漏えいや生成AI特有のリスクに対応しながら、大企業などでの生成AI利用時に求められる高性能かつ低遅延な通信を支援する。

A10 Thunder 7468 - AI Firewall

 A10ネットワークスは、生成AIの業務利用が急速に進む中、企業やサービスプロバイダーには、AI活用を前提とした新たなネットワーク/セキュリティ基盤が求められていると説明する。特に、機密情報の入力、意図しないデータ流出、プロンプトインジェクションなど、生成AI特有のリスクへの対策は重要な課題だとしている。

 A10 Thunder 7468 - AI Firewallは、こうした課題に対応するため、生成AIとの通信をインラインで監視し、AI利用環境に求められるガードレイル機能を高性能アプライアンスとして提供する。

 A10 Thunder 7468 - AI Firewallは、大規模な生成AI利用環境を想定したハイエンドAIガードレイルアプライアンスとして、高性能なAI-Engineを搭載し、生成AI利用時の入力プロンプトと出力レスポンスをインラインで監視・保護する。

 従来比10倍の性能を実現し、3万人以上のユーザーの利用を遅延なく監視することを目指した処理性能を備えている。大企業、サービスプロバイダー、公共機関、金融機関など、機密情報の取り扱いや低遅延が求められる大規模環境での生成AI活用を支援する。

 フォワードプロキシ/リバースプロキシの両構成に対応しており、ユーザーの直接収容やアプリケーション連携など、多様な環境に柔軟に導入できる。さらに、SSLハードウェアオフロード機能を備えることで、大規模トラフィック環境下でもパフォーマンスのボトルネックを抑制する。

 また、クラウド型やコンテナ型のAIセキュリティ製品では、ネットワークやAIの環境設計や性能見積もりが複雑化する場合があるが、A10 Thunder 7468 - AI Firewallはハードウェアアプライアンスとして提供されるため、性能要件を明確に求められる大規模環境にも導入しやすく、環境設計の負荷を抑えながら、AI利用環境の保護を実現するとしている。