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NEC、SCM業務を自律実行する「NEC SCM AIエージェント」を9月より販売開始 需要予測や生産計画の最適化などを自動化
2026年8月31日 14:44
日本電気株式会社(以下、NEC)は28日、サプライチェーンマネジメント(SCM)業務を支える複数のシステムを横断し、需要予測や調達交渉、生産計画の最適化など、多様な業務を自律的に実行する「NEC SCM AIエージェント」を9月より販売開始すると発表した。AI活用を支える機能群を集約した「AI Platform Service」を通じて提供する。
「NEC SCM AIエージェント」は、AIエージェントがSCMに関連する複数のシステムやデータを横断的に活用し、これまで人手に依存していた業務を自動化・効率化するソリューションである。
大規模言語モデル(LLM)単体では対応が難しい数値予測や最適化についても、機械学習やNEC独自AIとの連携によって実現する仕組みを備えており、AIエージェントが複数の業務をシームレスに実行するため、導入企業は業務ごとにシステムやAIを使い分ける必要がなく、1つの操作環境で効率的に業務を遂行できるという。また、導入企業固有の業務やデータに合わせたエージェントの追加・拡張にも対応しており、継続的に適用領域を拡大可能だ。
さらに、業務に必要な情報の収集・整理・分析もAIエージェントが行うことで、情報の把握や分析にかかる時間を短縮するとともに、業務成果のばらつきを抑制可能。業務担当者は必要な情報を的確に把握し、質の高い判断材料として活用できるようになるとした。
これらの特長により、導入企業は、需要や市場環境などの変化を踏まえたSCM業務の迅速かつ柔軟な遂行が可能となり、在庫の適正化や機会損失の低減、業務生産性の向上など、SCM業務におけるさまざまな成果につなげられるとのこと。
価格は、使用するデータ量・機能により変動し、年間1800万円(税別)から。別途、初期費用が必要となる。NECでは、今後5年間で100社への導入を見込む。
