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住友電工情報システム、AIエージェントによる自律的な検索に対応した「楽々Document Plus Ver.7.0」

 住友電工情報システム株式会社は、文書管理・情報共有システム「楽々Document Plus Ver.7.0」において、AIエージェントが社内文書を自律的に検索する「自動検索RAG」機能を8月31日より提供すると発表した。

 楽々Document Plusは、一般のオフィス文書をはじめ、契約書やISO文書、電子帳簿保存法に対応した国税関係書類など、さまざまな文書のペーパーレス化を実現する文書管理・情報共有システムである。

 今回新たに提供される「自動検索RAG」は、AIエージェントが質問内容を基に検索条件を自律的に組み立て、検索と結果評価を繰り返しながら、必要な情報が見つかるまで探索を続ける新機能。例えば、「来期のルール変更について知りたい」と質問した場合、AIエージェントはその意図を適切に解釈し、「規程改定」「ガイドライン変更」「通達」などの表記ゆれも考慮しながら、検索を複数回実施する。

 また、従来は、AIチャットを利用する前に情報源となる文書やフォルダの絞り込みが必要だったが、新機能では、トップ画面から直接AIエージェントを起動し質問できるため、文書の保管場所を意識せずに、必要な情報の探索を始められる点もメリットだ。なお、従来通り、特定のフォルダや文書を指定してAIチャットを利用して質問し、回答を生成することも可能で、情報探索の起点があいまいな場合から参照文書が明確な場合まで、状況に応じて柔軟に手段を使い分けられるとのこと。

 さらに、同社のエンタープライズサーチ「QuickSolution」のMCP(Model Context Protocol)対応により、Microsoft 365 Copilotなどの外部のAIエージェントからも、QuickSolutionを経由して楽々Document Plusに保管された社内情報の参照が可能になった。

 例えば、利用者がMicrosoft 365 Copilotから製品の不具合情報に関する質問をすると、楽々Document Plusに保管された報告書をもとに回答。その回答を基に報告書の作成を指示する、といった使い方ができる。

 なお、楽々Document Plus上の閲覧権限を考慮するため、既存の権限設定を維持したまま、AIエージェントから安全に社内文書を活用可能だ。