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DNP、アドビの「ABV」を活用した生成AI時代のブランド露出支援サービスを提供開始

 大日本印刷株式会社(以下、DNP)と株式会社DNPコミュニケーションデザイン(以下、DCD)は5日、アドビ株式会社の「Adobe Brand Visibility(ABV)」を活用し、生成AIの回答における自社のブランドや商品への言及・推奨状況を分析し、改善を支援するサービスを提供開始すると発表した。

 生成AIによる情報検索の普及に伴い、AIの回答で自社ブランドが優先的に参照・推奨されるための「LLMO(Large Language Model Optimization:大規模言語モデル最適化)」の重要性が急速に高まっている。

 今回発表された新サービスは、こうした状況に対応するため、アドビの「ABV」を活用し、生成AI上でのブランド可視性の分析から、必要な情報資産の整備、コンテンツの改善・運用までを一気通貫で支援するもの。アドビの協力のもと、約500名の「LLMOスペシャリスト」を育成し、全国でサービスを提供する。

 具体的には、PIM(商品情報管理)システムの導入によって、一元化した商品情報や社内文書(PDF・マニュアル等)を生成AIが参照しやすい「AI-Ready Data」へ整備し、公式情報の適切な参照・推奨を促進する。

 また、「ABV」の分析結果に基づき、Webサイトや動画等のデジタルコンテンツに加え、カタログ・店頭POP・パーソナライズしたDMなどの紙媒体まで連動させたマーケティング施策を展開するとした。

 DNPとDCDは、このサービスを食品・日用品メーカー、金融、生保、損保などの業界へ提供し、企業のブランドコミュニケーションを支援する考え。2028年度までに、関連サービスも含めて累計500社への導入を目指すとしている。