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ネオジャパン、生成AI基盤の社内展開に対応したグループウェア「desknet's NEO V9.7」

 株式会社ネオジャパンは5日、グループウェア「desknet's NEO」において、AIアシスタント機能を強化した新版「バージョン9.7(V9.7)」を提供開始すると発表した。グループウェア上で、ChatGPT、Claude、Geminiなどの最新LLM(大規模言語モデル)を社内に展開できるようになったという。

 desknet's NEOは、組織の情報共有とコミュニケーションの改善、業務効率化に役立つさまざまなアプリケーションを標準搭載したグループウェア。ラインアップとしてはクラウド版、パッケージ版の双方が提供されており、働き方改革・テレワーク・DX推進などを目的に、中小・大企業から自治体、官公庁まで、幅広い業種・規模の組織や団体に活用されている。

 今回の新版では、desknet's NEOの基本画面に、生成AIとのチャットを開始するインターフェイスを追加。ChatGPT、Claude、Geminiなどの最新LLMを利用者が自由に選択し、質問や相談、文章作成、アイデア出しなど、さまざまなタスクを実行できるようになった。常に最新の生成AIモデルを選択して利用でき、各モデルの得意分野を活かした使い分けや、複数モデルによるアイデアの比較検討にも対応する。

 また、複数回のWeb検索をもとに、市場調査・競合分析・業界トレンドなどを多角的に調査し、詳細なレポートとしてまとめられる「Deep Research」や、ユーザーが入力したテキストや画像をもとに、資料のビジュアル作成やデザイン案の検討などに活用できる画像を生成する「画像生成」、ExcelやCSVファイルのデータをもとに、データの集計やグラフの作成、傾向分析などを行える「Excel・CSV分析」などを利用可能。インターネット上の最新情報を参照するWeb検索機能も搭載しており、より正確で最新の情報に基づいた回答を得られるとしている。

 さらに今回は、文書管理に保存されたマニュアルや社内規程集などをもとにRAG(検索拡張生成)を構築し、業務に特化したAIアシスタントを作成できるようになった。問い合わせ対応や新人教育、申請手続きの確認などに活用することで、担当者の負担を軽減する。

 また、業務アプリ作成ツール「AppSuite」では、作成したアプリに蓄積されたデータをもとに、ユーザーの指示に応じてAIが集計や傾向分析、課題の把握を行い、その結果をPowerPoint形式の資料として出力する機能が搭載された。これまでは担当者が手作業で行っていたデータの集計・分析や報告資料の作成を効率化できる。

 このほか、ワークフローやWebメールなどの既存機能についても機能改善が行われたとのことだ。