ニュース

NEC、CMP基盤を通じた成分情報伝達を支援する「ProChemist/CMP」を10月より提供開始

 日本電気株式会社(以下、NEC)は24日、サプライチェーン全体で化学物質や資源循環情報を一元管理するCMP(Chemical and circular Management Platform)基盤と連携したアプリケーションサービス「ProChemist/CMP」を、10月より提供開始すると発表した。CMPコンソーシアムから初めて認証を受けたCMPアプリケーションサービスとなる。

 「ProChemist/CMP」は、CMP基盤を活用し、サプライチェーン上の成分情報やステータスフラグの伝達を支援するクラウドサービス。「サプライチェーンをつなぐ」をコンセプトに開発され、化学品事業者(川上)から部品・製品メーカー(川下)まで、幅広い企業が共通して利用できる機能を提供する。

 これを利用すると、購買品管理、製品管理、顧客依頼管理を通じて、成分情報の作成・受領・回答・伝達を一元化でき、自社で成形品と化学品の両方を取り扱う場合も同一のアプリで利用できるとした。

 また、他社CMPアプリやCMP基盤との連携に加え、既存の自社システムとの柔軟なデータ授受に対応。従来のデータ形式であるchemSHERPA-AI/CIもデータ伝達の元情報として利用可能だ。さらに、NECのPLMソリューション「Obbligato」との連携機能の提供により、含有化学物質の調査や判定などの内部管理業務と、CMP基盤を介した外部への情報伝達を効率化できる。

 なお、操作はWebブラウザから行え、ヘルプデスクによる運用支援によって継続的な業務活用を支援するとしている。

 価格(税別)は企業規模(年商)に応じて設定され、初期費用が10万円から、月額利用料が7万円から。別途、操作説明やシステム連携のための導入支援サービスも提供する。