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dotData、予測機能を統合したAIデータ分析基盤「dotData Insight 3.0」

 米dotDataは24日、AIデータ分析プラットフォーム「dotData Insight」において、予測機能(AutoML)を統合した新版「3.0」を発表した。これにより利用者は、特徴・要因分析に加えて、将来予測までを同一プラットフォーム上で完結可能になるという。また、オフライン環境へのインストール対応、ピボット分析による可視化など、セキュリティと分析機能の両面で強化しているとのこと。

 dotData Insightは、dotData独自の特徴量自動設計と生成AIという2つのAIを融合し、業務部門が主役のビジネスアナリティクスを実現するデータ分析プラットフォーム。dotDataの特徴量自動設計が発見するデータに隠れたパターン(特徴量)を生成AIが解釈することにより、新たな発見や洞察をもたらすビジネス仮説を生成し、業務部門がデータに基づいた戦略の立案と施策の実行を主体的に行えるように支援している。

 一方で、dotDataでは、2018年に予測分析の自動化を実現する「dotData Enterprise」をリリースし、さまざまな企業の予測分析の高度化を支援してきたが、今回のdotData Insight 3.0では、予測分析の自動化機能がdotData Insightに統合された。

 最新のAutoMLを組み込むことにより、ハイパーパラメータの調整やモデル選択といった高度なモデル開発を自動化し、高精度な予測モデルを構築するとともに、dotData Insightの強みである特徴量に対する業務的解釈(予測の根拠や因子の解釈)までを、同一プラットフォーム上にてワンストップで実行できる。

 また今回は、Microsoft Entra IDによるシングルサインオン(SSO)に対応した。認証情報を一元管理することで、利用者と管理者のアカウント管理を簡略化したほか、組織としてのセキュリティガバナンスを強化した。さらに、インターネットに接続できないオフライン環境へのインストールや、プロキシサーバー経由のアクセスのサポートなど、エンタープライズ企業の高度なセキュリティ要求に対応した。

 このほか、特徴量や分析結果を生成AIと壁打ちして業務解釈をするAIチャット機能に、業務コンテキストとの連携が追加された。テキストやPDFなどの関連ファイルをアップロードするだけで、生成AIにコンテキストが取り込まれ、業務知見をAIの考察や検討に反映できる。また、ピボット分析による可視化の強化に加え、解釈性向上のためのデータグルーピング(例:都道府県を業務エリアにまとめる)にも対応した。