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シュナイダーエレクトリック、データセンターの局所空調向けInRow空調機の最新モデルを発売
2026年6月25日 06:30
シュナイダーエレクトリックは24日、データセンター向け空調ソリューションの新製品として、InRowシリーズの冷水式タイプの新モデル「ACRC331」を発売すると発表した。新製品は、冷水式の高性能機種である「ACRC301H(High Temp)」の後継となる最新モデルで、高密度化・高発熱化が進むITインフラ環境において、効率的かつ柔軟な冷却を実現する。日本市場においては、7月21日に受注を開始する。
ラック列に組み込み、熱の発生源のすぐそばで排熱を処理するInRowシリーズの空調機は、高密度ラック環境において必要な場所に必要なだけ冷却を届ける「局所冷却」として、さまざまな規模のデータセンターやサーバールームに採用されている。
今回発売するACRC331は、IT機器から発生する熱を冷水で冷やす冷水式タイプで、従来機種のACRC301Hと比べて冷却能力が最大約16%向上する。また、5~22℃の幅広い冷水温度帯での運転が可能で、IT機器の発熱増加によって要求冷却能力が上がった場合にも、新たな機器を追加せず、冷水温度設定を下げるだけで冷却能力を確保できる。
圧力調整バルブも選択可能となり、流量調整などの効率化により運用コスト低減に貢献する(従来の遮断機能付き3方弁モデルも継続展開)。露点制御ポンプなしで結露対策ができ、最低冷水温度の5℃での運転においても安定稼働を実現する。また、2系統電源による冗長化にも対応している。
