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大塚商会、中堅・中小企業向けのチャット型生成AIサービス「たよれーるneoAI Chat mini」を提供

 株式会社大塚商会は21日、株式会社neoAIの企業向け生成AIサービス「neoAI Chat mini」をベースとした中堅・中小企業向けのチャット型生成AIサービス「たよれーるneoAI Chat mini」を、2月2日より提供開始すると発表した。

 「neoAI Chat」は、GPT、Gemini、Claudeなどの最新テクノロジーと、東京大学松尾研究室のメンバーが開発したアルゴリズムを融合した社内AIエージェントプラットフォーム。RAG(拡張検索生成)を用いて企業のデータを学習させることで、社内規定の自動応答、議事録要約、資料作成の自動化など、さまざまな業務に特化したAIアシスタントを柔軟かつ迅速に構築できるという。

 そのサービスの1つとして、neoAI Chatのユーザー数や容量、機能を、中堅・中小企業で必要とされる範囲に絞ったneoAI Chat miniもラインアップされており、今回発表された「たよれーるneoAI Chat mini」は、このneoAI Chat miniをベースとした第1弾サービスとなる。大塚商会の「たよれーる」シリーズとして提供することで、大塚商会による問い合わせ窓口などのサポートを受けながら、安心して生成AIの業務活用を開始できる点が特徴だ。さらにオプションサービスとして、生成AIの導入全体に関わる教育や導入支援、伴走支援サービスも利用できる。

たよれーるneoAI Chat miniのサポート体制

 加えて、「たよれーるneoAI Chat mini」では、大塚商会の営業経験を基に、中堅・中小企業で必要とされる業務をカバーするアシスタントテンプレートが提供される。例えば、企業でよくある質問を「質問例」に登録しておくとユーザーが必要な情報に素早くたどり着ける「社内規定の自動回答アシスタント」などが用意される。

大塚商会オリジナルのアシスタントテンプレートを用意

 なお、1つの契約で、GPT、Claude、Geminiの3つの主要AIモデルを利用でき、業務内容や用途に応じて最適なモデルを選択できるため、さまざまな業務シーンに対応した生成AI活用が可能だ。ただし、neoAI Chatと比べて、一部の上位AIモデルの利用が制限される。

 価格は、基本25ユーザー、月間300万トークン、容量1GBの基本プランが月額11万円(年間契約の場合)。また、容量(5GB単位)、トークン(100万単位)、ユーザー数(10人単位、100人まで)などの追加オプションも利用できる。このほか、neoAI Chatベースの「たよれーるneoAI Chat」も別途用意されるとのこと。