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TIS、AI時代に対応した企業のデータセキュリティ基盤整備を支援する「AI対応データ保護管理サービス」
2026年4月22日 12:04
TIS株式会社は21日、生成AIの普及による情報漏えいリスクの増加を受け、社内の情報セキュリティ管理に課題を抱える企業に向けて、情報資産の保護領域を定義し、リスク分析から運用定着までをワンストップで支援する「AI対応データ保護管理サービス」を提供開始すると発表した。価格は、要件に応じた個別見積もり。
「AI対応データ保護管理サービス」は、企業の情報セキュリティ運用において、保護領域の定義から分類ルールの設定、運用までをワンストップで支援するソリューション。オンプレミス、クラウド、SaaS、エンドポイントに分散した機密データや個人情報を検知し、従来のキーワード/正規表現のパターンマッチングに加えて、AIや機械学習(ML)を活用したを活用した内容解析により、高精度に分類・自動ラベル付けを実施する。
あわせて、「誰が」「どのデータに」アクセスできるかを可視化することで、複雑化したアクセス権の不備を直感的に把握できるようにするほか、企業のポリシーに従って不要・過剰なアクセス権を自動的に是正することで、“最小特権の原則”を継続的に維持し、内部不正や誤操作による情報漏えいリスクを低減するとした。
なお、異なる特徴を持つ3種の主要なデータ管理ツール「Microsoft Purview」「Varonis」「すみずみ君」を顧客の業種・環境・目的に応じてカスタマイズすることにより、目的別にデータの可視化・分類・制御を行う仕組みを構築する点も特徴。各ツールの強みを生かして、オンプレミスやクラウドなどに分散したデータの可視化・分類・統制を行い、生成AI活用をはじめ、あらゆる業務で発生するデータの不適切なアクセスや漏えいリスクを低減するとのことだ。
加えて、TISの経験・実績に基づき、上流の分析やルール策定、法規制対応から、現場の運用定着までをワンストップで支援可能。AI時代に対応した社内情報保護ルール整備支援などのコンサルティングメニューも整備されており、各企業の運用課題の整理や対策方針の検討を行うなど、内製化の推進も支援するとしている。
TISでは、2030年度までに売上高20億円、15社への導入を目指す考えだ。
