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文書管理クラウド「楽々Document Plus Cloud」、手書き文字も認識可能なAI-OCRオプションを提供

 住友電工情報システム株式会社は、クラウド型文書管理システム「楽々Document Plus Cloud」の新版およびAI-OCRオプションを4月13日より提供開始すると発表した。

 楽々Document Plus Cloudは、契約書管理、電子帳簿保存法対応、図面やISO文書の管理など、さまざまな用途で活用できるクラウド型(SaaS)の文書管理システム。文書作成から承認、保管・活用、廃棄までのドキュメントを中心とした業務フローを、クラウド上で一貫して行うことができる。

 今回の新版では、AI-OCRオプションを新たに提供。既存のOCRエンジンでは認識できなかった手書きの報告資料や帳票類、図面などのテキスト化を実現する。また、利用者がファイルを画面上からアップロードすると、生成AIとAI-OCRによって、ファイルの内容から日付や取引先、金額などの情報を抽出し、文書の属性項目へ自動入力する仕組みを提供する。これにより、手入力作業の工数を削減しながら、検索性を高められるとのこと。

 さらに、RAG(検索拡張生成)に対応したAIチャット機能も強化される。これまでは添付ファイルのみを情報源としていたが、文書に付随する管理項目や自由記述欄など、属性情報に入力された内容も情報源として回答できるようになるため、生成AIが回答する際の引き出しが増え、より精度が高く、幅広い情報を提供できるようになるとしている。

 あわせて、データ移行機能が拡張され、従来対応していた最新版の文書だけでなく、旧版文書もひも付けて移行できるようになる。過去の経緯などを確認するために旧システムや紙の台帳を見に行く手間がなくなり、一画面で最新版の文書にひも付く履歴を確認できるとのことだ。