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予実管理クラウド「Manageboard」、月次決算の集計・報告業務を効率化する「業績分析エージェント」を提供

 マネーフォワードコンサルティング株式会社は2日、クラウド型予実管理システム「Manageboard」において、従来は手作業で行っていた勘定科目の内訳集計を自動化し、月次決算業務の効率化を支援するAIエージェント「業績分析エージェント」の提供を開始したと発表した。

 Manageboardは、さまざまな会計ソフトウェアから会計データを取得して、計画の作成や予算実績の管理を行えるクラウドサービス。今回は同サービスにおいて、企業の経理担当者や経営企画担当者、および会計事務所のスタッフが行う月次決算資料の作成、経営陣への報告、顧問先への月次レビュー業務といった作業を効率化するAIエージェント「業績分析エージェント」を新たに提供する。

 元帳画面の「AI分析をする」ボタンをクリックするだけで、AIが仕訳の部門情報や摘要欄に書かれたテキスト情報を読み取って解析する機能を備えており、ルールベースでは判定が難しい表記揺れやイレギュラーな記述も、AIが文脈から判断し、カテゴリごとの金額や件数を構成比とともに一覧化する。

 従来は担当者の知識や経験に依存していた仕訳の分類・集計を、AIが一貫した基準で自動化する点が特徴で、担当者の交代や引き継ぎに左右されることなく、常に一定の分析品質を維持し、業務の属人化を解消できるという。

 また、データ集計だけでなく、分析結果や傾向などをまとめたコメントも作成されるため、経営会議などで特定科目の内訳や変動要因について質問があった際にも、AIが提示する根拠をもとに、スムーズに回答できるとのこと。