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再エネ100%で稼働する「石狩再エネデータセンター第1号」が竣工
2026年4月1日 06:30
合同会社石狩再エネデータセンター第1号は、北海道で建設を進めていた「石狩再エネデータセンター第1号」が3月27日に竣工したと発表した。
石狩再エネデータセンター第1号は、延べ床面積1万65㎡、受電容量15MW、ラック数1140ラックのデータセンター。総務省の「令和3年度補正デジタルインフラ整備基金助成事業」に基づく一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)の助成金交付決定を受け、東急不動産株式会社、株式会社Flower Communications、アジリティー・アセット・アドバイザーズ株式会社が中心となり、設計監理を浅井謙建築研究所株式会社が、建設を地元ゼネコンの株式会社中山組が行った。
同施設は石狩の再エネ100%で動くグリーンデータセンターとして本格稼働する。今後フィットアウト工事を進め、2026年8月には一部のデータホールの稼働を予定している。
また、稼働に合わせて、同施設と東京(大手町)間をNTT東日本株式会社が提供するIOWNのAll-Photonics Network(APN)で接続し、通信距離や通信遅延を解消し、高速・大容量・低遅延・省電力な通信を可能にする。
石狩再エネデータセンター第1号は、2026年8月には10MW以上の受電ができる状態にし、その後一定期間を経て15MW全体の電気を供給する体制を構築する。昨今のAI需要に応えるため、6つあるデータホールのうち1つを水冷・液冷対応専用ルームとして、B200やB300といったAI向けサーバーの収容も可能な状態にした。また、2026年6月には内覧会を行う予定としている。
