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ビジネスデータベース「Sansan」、商談相手企業の組織図を生成し営業活動を支援する「AI組織図分析」機能を提供
2026年3月25日 11:00
Sansan株式会社は24日、ビジネスデータベース「Sansan」において、商談相手企業の意思決定に関わる人物・部署の関係性を可視化する「AI組織図分析」機能を提供開始すると発表した。AIなどの最新技術を活用した実験的な機能群「Sansan Labs」の一機能として提供される。
「Sansan」は、名刺管理機能を中核としたビジネスデータベース。名刺やメールの署名、Webフォームの入力内容といった顧客との接点から得られる情報をデータ化し、一元管理を可能にしている。また、100万件以上の企業情報をあらかじめ搭載しており、企業の業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった、顧客に関するさまざまな情報を営業やマーケティング活動に活用できる。
今回追加された「AI組織図分析」は、Sansan上で「商談相手の企業名」と「提案する商材」を入力することで、AIエージェントがWeb上の公開情報とSansanに蓄積された接点情報を基に、意思決定に関わる人物・部署を抽出し、関係性を組織図として可視化する機能。
生成した組織図上では「接点あり(名刺交換済み)」と「接点なし」が区別されるので、これまでの営業活動で十分にアプローチできていなかった未開拓領域を可視化可能。接点の偏在状況を俯瞰(ふかん)的に把握できることから、次にアプローチすべき部門・人物の優先順位付けが効率化され、戦略的なアプローチ設計を支援できるという。
また、自社の誰がキーパーソンと接点を持っているのかを可視化し、最短・最適なアプローチ方法や具体的なアクションプランを提示する機能も備えた。これにより、属人的になりがちな人脈活用を仕組み化し、組織として再現性のある質の高い営業活動の実現を後押しするとのこと。
なお、作成した組織図はPowerPoint形式などでエクスポートできるため、会議や上申の際の資料としても活用できる。
