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テクマトリックス、Python APIに対応したアーキテクチャ分析ツール「Lattix 2025.1.7」日本語版を販売
2026年1月28日 14:24
テクマトリックス株式会社は27日、米CodeClinicが開発したアーキテクチャ分析ツール「Lattix」の最新日本語版「Lattix 2025.1.7」を販売開始した。テクマトリックスはLattixの国内総販売代理店として、ソフトウェア開発に携わる顧客を対象に、日本国内での製品販売、マーケティング、ユーザーサポートなどの活動を展開する。
Lattixは、ソフトウェアの構造と依存関係を、DSM(Dependency Structure Matrix)を使って可視化するツール。自動車、FA機器、複合機などの製造業をはじめ、医療機器や金融といったさまざまな業界で導入されてきた。
Lattix 2025.1.7では、Python APIが新たにサポートされ、Lattixのプロジェクトから直接データの追加と抽出が可能になった。これにより、これまで独自のLDI(Lattix Data Import)モジュールやGroovyスクリプトで行っていた要素間のマッピングや処理を、Pythonスクリプトで実施できるようになり、データ操作の効率化と柔軟性が向上した。
また、Sturtevant論文に基づく構造複雑度分類によるリスク評価メトリクスが追加された。リスクの高いファイルを検出および監視することで、ソフトウェア欠陥の予防が可能になった。
さらに、主に自動車業界で広く使われているAUTOSAR/ARXML、および要件管理ツール「Jama」に対して解析範囲を拡大した。要素間の依存関係を可視化できるだけでなく、システム設計や要件からモデル、コードに至るまで、複数ドメインを横断したつながりを確認できるようになった。これにより、トレーサビリティの観点からもLattixの活用範囲が広がり、開発の品質向上を支援する。
