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freee、グループ全体の経理業務の負荷軽減を支援するクラウドサービス「freee連結会計」を提供

 フリー株式会社(以下、freee)は1日、単体会計情報のデータ収集から連結財務諸表の作成、開示システムへのデータ連携まで、連結会計業務に関するさまざまな課題を解決できるクラウド型の連結会計システム「freee連結会計」の提供を開始すると発表した。

 「freee連結会計」は、グループ会社を含めた全体の経理業務の生産性を高めるクラウド型連結会計システム。親会社、子会社、および在外子会社の会計データを「freee 連結会計」に集約可能で、「freee会計」以外の会計ソフトウェアのデータもAPI連携できるため、国内の親会社と子会社は「freee会計」を利用し、在外子会社は現地の会計ソフトウェアを利用するといった場合でも対応できるという。

 また、API連携では、各種マスタや試算表、内部取引情報、増減情報などの多様な情報を取得可能。連結仕訳など経理担当者の判断が必要な業務は手動で行い、ルール設定が可能な業務は自動化するなど、企業に合わせた柔軟な運用に対応する。

 さらに、初期設定はfreeeが代行するため、連結会計システムに不慣れなユーザーでも安心して利用できるとした。