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LogStare、統合ログ管理を容易に始められる小型アプライアンス「LSCアプライアンス」
2025年11月14日 06:00
株式会社LogStareは13日、統合ログ管理アプライアンス「LSCアプライアンス」の提供を開始したと発表した。初年度の価格は36万6500円。
「LSCアプライアンス」は、LogStareの統合ログ管理ソフトウェア「LogStare Collector」を容易に利用開始できる統合ログ管理アプライアンス。LogStare Collectorをマイクロサーバーにインストールした状態で提供するため、従来のソフトウェア版で必要だったサーバーの調達やOSのインストール・設定といった手間を削減できるという。
標準では100GBまでのログを収集・保管でき、それ以上のログを保管したい利用者に向けて、クラウド上でのログ保管サービスをオプションとして提供する。さらに、ログ収集・管理に関するヘルプデスクサービスを標準で提供するほか、LogStareのメーカーならではの強みを生かし、ログ収集設定の代行やログ分析アドバイザリーなどのオプションサービスも提供するとした。
ログ収集の対象となる主なシステムは、次世代ファイアウォール、ネットワークスイッチ、Windowsサーバー、Linuxサーバーなど。また、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureといったクラウドサービスにも対応する。
収集できるログの種類は以下の通りである。
・Syslog
・Windowsイベントログ(WMI収集)
・メトリクスログ(REST API収集)
・Amazon CloudWatch Logs
・その他テキスト形式のログ

