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丸紅ITソリューションズ、Netskope導入企業でのDLP活用を支援するサービス
「DLP運用の進め方が分からない」といった課題を抱える企業を支援
2025年9月5日 12:49
丸紅ITソリューションズ株式会社は4日、SASE(Secure Access Service Edge)製品「Netskope」を導入している企業向けに、情報漏えい対策(DLP:Data Loss Prevention)の運用定着を支援する「DLP活用支援パッケージ for Netskope」を提供開始すると発表した。
Netskopeは、オフィスや従業員の自宅、外出先といったさまざまな環境から、社内システム、クラウドサービスなどのあらゆるリソースを安心安全に利用できるよう支援するSASEソリューション。その機能のひとつとして、機密文書の漏えい防止を図るDLP機能を提供している。
しかしDLP導入後の企業では、「どの情報を守るべきかの規定・規則の策定が難しい」「DLP運用の進め方が分からない」「アラート対応や検知ポリシーの更新が形骸化しやすい」といった課題を抱えている企業も多いとのこと。
今回発表された「DLP活用支援パッケージ for Netskope」は、Netskopeをすでに導入済みの企業、または新規に導入予定の企業における、こうした課題の解決を支援するもので、DLPの全体方針策定から、検知ポリシー設計、運用設計、マニュアル作成までを一貫して支援するとした。
具体的には、丸紅ITソリューションズが持つ導入実績とノウハウに基づき、ヒアリングシート、運用設計書、管理者向けマニュアルなどのドキュメントを提供し、現場の実情に即した、現実的かつ継続的なDLP運用の定着を支援するとしている。