ソラコム、「ソラカメ」のクラウド常時録画ライセンスで60日・90日プランを提供

　株式会社ソラコムは1日、クラウドカメラサービス「ソラカメ」のクラウド常時録画ライセンスに、新たに60日・90日間の長期保存プランを追加したと発表した。

　「ソラカメ」は、Wi-Fiにつなぐだけで、クラウド録画を始められる手軽なカメラサービス。リーズナブルな価格と設置のしやすさを備え、製造業、建設、物流、小売業など幅広い業界で導入されている。

　ソラカメの「クラウド常時録画」機能では、これまでクラウド常時録画ライセンスとして7日間、14日間、30日間のプランを提供してきた。

　食品や消費材などの製造現場では、流通後に不良が見つかった際にクラウド録画データを活用する事例が増えているが、製品が製造されてから在庫期間を経て市場に流通した後、品質不良やトラブルが発覚した場合でも製造時の映像を振り返れるよう、録画データを長期に保存したいという要望が多くあったという。

　こうした長期間の映像保存を必要とする顧客のニーズに対応するため、新たに60日・90日間の長期保存プランを提供する。また、より長期の保存期間が必要な場合には、個別相談で対応するとしている。

　クラウド常時録画ライセンスの1台あたりの料金（税込）は、7日間プランが月額990円、14日間プランが月額1650円、30日間プランが月額2160円、60日間プランが月額3300円、90日間プランが月額4510円。