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NTT東西、通信速度最大10Gbpsで帯域確保やSLAを備える「フレッツ 光クロス Biz」を提供

 東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)と西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は3日、通信速度が上り/下り最大おおむね10Gbpsで、帯域確保やSLA(サービス品質保証)、24時間以内故障駆けつけを備える通信サービス「フレッツ 光クロス Biz」を、9月30日に提供開始すると発表した。なおNTT東日本では、東京都新宿区・渋谷区・中野区の一部において、6月30日にサービスの先行提供を開始する。

 NTT東西では、多くの法人顧客がクラウドサービスの活用やIoT・AIの導入により、大容量のデータ通信を必要とするサービスを利用する機会が増加しており、帯域確保・SLAなど高品質通信の要望も高まる状況となっており、その要望に対応するサービスとして、フレッツ 光クロス Bizを提供するとしている。

 サービスは、顧客が契約するインターネットサービスプロバイダーなどへ、上り/下り最大おおむね10Gbpsの通信速度で接続し、上り/下り10Mbpsの帯域確保を備える光ブロードバンドサービス。故障復旧SLAは99.99%、故障時には24時間以内の駆けつけ保証も備え、より安心して利用できる通信サービスとして提供する。

 フレッツ 光クロス Bizの料金(税込)は、初期費用が契約料880円、工事費2万1000円。月額利用料が2万735円。

サービス提供イメージ(NTT東日本)