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フーバーブレイン、ネットワーク層とアプリケーション層の脅威保護を連携する「L3to7 Auto-response」を提供

 株式会社フーバーブレインは26日、米ImpervaのWeb/データベースセキュリティ製品「SecureSphere」と、韓国Quad MinersのNDR(Network Detection and Response)製品「Network Blackbox」を、フーバーブレイン独自のノウハウで技術連携し、ネットワーク層からアプリケーション層を横断するセキュリティ脅威に対し、可視化・検知・防御を一気通貫で実現するセキュリティ連携ソリューション「L3to7 Auto-response」を新たにリリースした。

 L3to7 Auto-responseは、法人組織内のネットワーク層に侵入するランサムウェアなどの脅威を一早く検知し、その脅威がWebアプリケーションサーバーやデータベースサーバーなどのアプリケーション層へ到達する前にブロックできるソリューション。

 Imperva DSF(SecureSphere Database Firewall)が、Network Blackboxを一定間隔で自動的にポーリングし、Network Blackboxが検知した危険度の高いネットワーク脅威パケット情報を自動取得する。さらに、Imperva DSFのカスタムポリシー機能を使い、ネットワーク脅威パケットによるデータベースサーバーへのアクセスをブロックするセキュリティルールを事前定義する。

 この技術連携により、Network Blackboxが検知した脅威パケットに該当するユーザーは、正規のクエリーを実行してもデータベースへアクセスできなくなる。ユーザーのネットワークセキュリティが改善された場合には、自動的にブロックが解除され、ユーザーは通常通りデータベースへアクセスできるようになる。