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テックウインド、Windows Server 2012 R2搭載キューブ型サーバー「NOWing SERVER STシリーズ」を発売

 テックウインド株式会社は19日、TEKWINDブランドの中小企業向けサーバー第3弾「NOWing SERVER STシリーズ」の販売を開始した。

 NOWing SERVER STシリーズは、Intel Xeonプロセッサーを搭載し、OSに「Windows Server 2012 R2 Standard」を採用した、従業員数25~100人の中小企業に適したサーバー。従来通り2年間の製品保証に加え、トラブル発生時には代替製品を先に送る「先出しセンドバック」方式に対応することにより、サーバー停止時間を最小限にできるサポート体制を構築している。

 仮想環境の構築も自由にでき、企業内で複数のサーバーを運用している場合には、それらのサーバーを「NOWing SERVER STシリーズ」1台にまとめることも可能。サーバー管理業務を軽減し、経費削減にも貢献する。

 筐体はコンパクトキューブ型で、CPUはXeon E3-1226v3(4C/4T 3.3GHz)、メモリはDDR3 ECC DIMM 8GB×2。ストレージは、エントリーモデルがHDD 1TB(WD Red)×2、スタンダードモデルがHDD 1TB(WD Red)×4。インターフェイスは、前面がUSB2.0×2、背面がPS/2×1、USB3.0×2、USB2.0×2、DVI-I×1、1000Base-T対応LANポート×2、COM1×1。本体サイズは220×273×336mm。重量はエントリーモデルが9.0kg、スタンダードモデルが10.3kg。キーボード/マウスが付属する。

三柳 英樹