ニュース

アライドテレシス、光アクセス回線サービス「アライド光」を提供

予備のルータを含めてサービスとして提供

 アライドテレシス株式会社と株式会社朝日ネットは4日、NTT東日本/NTT西日本の「光コラボレーションモデル」を利用した光アクセス回線サービス「アライド光」を、アライドテレシスが提供すると発表した。

 「アライド光」は、光アクセス回線(フレッツ光ネクスト相当)、ISPサービス「ASAHIネット」、アライドテレシス製ゲートウェイ機器(ルータ)を組み合わせてワンストップで提供する、ベストエフォートのインターネット接続サービス。インターネット接続を提供する「インターネットプラン」、仮想的な専用線を提供する「VPNプラン」を低価格で利用できるという。

 ゲートウェイ機器をサービス設備として提供するため、ユーザーが機器購入や保守加入契約をする必要がないほか、ユーザーのすべてのアライド光回線接続拠点に、設定済みGW予備機を標準で配備する。このため、ゲートウェイの故障時にも機器を交換するだけで速やかな復旧が可能とした。なお故障機器はアライドテレシスの負担で修理し、再設定した機器を返送する。

 価格例(税別)は、1Gbps、固定IPの場合で月額1万2500円。初期費用は、新規に光回線を敷設し、設定済みのゲートウェイ機器をユーザー自身で設置する場合、8万9300円からとなる。

石井 一志