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アシスト、クラウド型電子フォームサービス「e.Form on Cloud」 AWSの基盤を利用

 株式会社アシストは25日、Amazon Web Services(AWS)を利用したクラウド型電子フォームサービス「e.Form on Cloud」を提供開始すると発表した。

 韓国I-ON Communicationsが開発を行っている「e.Form」は、既存の申込書や契約書、その他の申請用紙などをそのまま背景画像とし、入力フィールドを準備するだけで簡単に電子フォーム化を実現する製品。今回提供する「e.Form on Cloud」は、e.Formの機能すべてをAWS環境で提供するサービスで、ユーザーがWebサイトから申し込むと、すぐに自身のタブレットやスマートフォン、PCから利用できるようになる。

 これにより、申込書やアンケートなど紙業務のペーパーレス化を推進できるほか、システムに情報を登録する作業負荷や情報が外部に漏えいするリスクを低減。また、なりすましやデータ改ざんを防止するためのタイムスタンプオプション付きも提供されるという。

 1ユーザーあたりの価格は月額1600円(税別)で、タイムスタンプオプション付きの場合は、月額1900円となる。また、初期費用として別途16万円が必要。なおアシストでは、今回の提供開始を記念し、「e.Form on Cloud」を無料で利用できるキャンペーンを2016年3月31日まで実施する(2016年2月29日までの申し込み分が対象)。

石井 一志