ニュース
レノボ、AMD Ryzen AI PROを搭載したモバイルワークステーション「ThinkPad P」2モデルを発表
2025年5月13日 12:14
レノボ・ジャパン合同会社(以下、レノボ)は13日、モバイルワークステーション「ThinkPad P」シリーズの最新AMD搭載モデルとして、「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」「ThinkPad P16s Gen 4 AMD」を発表した。
新モデルは、AI処理に特化した50 TOPSのNPU性能を持つAMD Ryzen AI PROプロセッサーを搭載。長期間の使用を想定し、ユーザー自身によるバッテリー交換が可能になっている。また、RJ-45ポートを標準装備し、安定した有線ネットワーク接続を実現する。グラフィックは、オンボードながらISV認証を取得しており、CADやクリエイティブアプリケーションなども快適に動作する。
ThinkPad P14s Gen 6 AMDは、14型ディスプレイモデルとして、最薄部約10.9mm、重量約1.39kgからと、一般的なノートPCと変わらないコンパクト設計のワークステーション。AMD Ryzen AI PROプロセッサーの搭載により、AIタスクを高速に処理。個人ユーザーやスモールビジネス向けに最適化された構成を提供する。ユーザー自身によるバッテリー交換やメモリ増設が可能で、長期にわたる利用や将来的な拡張にも対応する。Web販売価格は33万6600円(税込、Ryzen AI 7 Pro、32GBメモリ、512GB M.2 SSD、Windows 11 Pro構成モデル)。発売日は5月16日。
ThinkPad P16s Gen 4 AMDは、エントリー向けおよび大手企業の大規模導入に適したワークステーション。CPUにはAMD Ryzen AI PROプロセッサーを搭載し、16型の大画面ディスプレイで作業効率を向上させる。ビジネスシーンでの使いやすさを追求し、豊富なポート類、数字入力に便利なテンキーを搭載。RJ-45ポートを標準装備し、企業環境での有線接続にも対応する。内蔵グラフィックスはISV認証を取得しており、CADや映像編集などの専門的な作業にも対応する。Web販売価格は36万4100円(税込、Ryzen AI 7 Pro、32GBメモリ、512GB M.2 SSD、Windows 11 Pro構成モデル)。発売日は5月13日。