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ネットワン、「CrowdStrike Falcon」を用いたMDRサービスを提供
2025年5月1日 11:00
ネットワンシステムズ株式会社(以下、ネットワン)は4月30日、クラウドストライク合同会社とのパートナーシップを拡大し、同社のセキュリティプラットフォーム「CrowdStrike Falcon」を採用したセキュリティ監視・分析サービスを提供開始したと発表した。これにより、ネットワンのMDR(Managed Detection and Response)サービスのEDRメニューで取り扱う製品が拡充されたとのこと。
ネットワンでは、EDRやNDR(Network Detection and Response)といったセキュリティ製品をリアルタイムで監視し、マルウェア感染を検知した際には速やかに対処するセキュリティ監視・運用サービスとして、MDRサービスを提供している。
今回はその取り扱いラインアップにCrowdStrike Falconが追加された。そのコアコンポーネントであるエンドポイント保護機能(CrowdStrike Endpoint Security)により、端末やサーバー等の対象機器を保護するとともに、検知した脅威をネットワンのセキュリティアナリストが分析し、重要度の高いセキュリティインシデントの通知や緊急対応を行うことで、被害の最小化と導入企業の業務負荷の軽減を実現するとしている。
なおネットワンの「NetOne-SOC」では、顧客環境の監視、セキュリティアナリストによる分析を24時間365日体制で行っており、夜間・休日にインシデントが発生した場合でもセキュリティアナリストが顧客に通知するとともに、不審な端末の隔離等を迅速に対応するとのこと。