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NTTデータ先端技術、WebサイトのCX改善を支援する「INTELLILINK CXアセスメントサービス」

 株式会社NTTデータ先端技術は3日、WebサイトやサービスサイトのCX(顧客体験)向上・改善を検討している企業向けにアセスメントを実施する、「INTELLILINK CXアセスメントサービス」を提供開始すると発表した。

 「INTELLILINK CXアセスメントサービス」は、CXの観点からWebサイトの現状を分析して課題を抽出し、定性的・定量的な評価を実施、改善策を提案するサービス。アセスメント項目は、Webサイトの現状(As-Is)を理解しゴール(To-Be)を定めるうえで必要となるマーケティング/CX戦略から、アプリケーションやインフラ、セキュリティまでを網羅しているので、定性・定量の両面から評価と包括的な診断を実施し、改善策を提案するという。

 なお診断メニューとしては、各企業において、Webサイトに関する認識や状況が異なるため、簡単に診断できる無償プランから、CXの詳細な診断ができる有償プランまで、3つのプランを用意した。

 無償の「Plan A」では、専用サイトにて、企業が自社のWebサイトの情報や状況を回答すると、自社のWebサイトの現状と課題を把握可能。診断では、戦略、CX、インフラ、運用など、NTTデータ先端技術が自社のノウハウ・知見をもとに、総合的な視点で作成したフレームワークを利用する。

 また「Plan B」では、利用企業からGoogle Analyticsの情報を提供してもらうとともに、NTTデータ先端技術の専門スタッフと、同社のパートナーである、デザインコンサルティングファームの株式会社mctによるヒアリングを実施。利用企業が抱える個別の課題に対して簡易診断を行うとした。

 最上位となる「Plan C」は、NTTデータ先端技術の専門スタッフとmctが共同で、利用企業のWebサイトに対する包括的な診断を実施するもの。課題抽出および目的の洗い出しから、Webサイトの調査、専門スタッフによるヒューリスティック分析、ユーザーエクスペリエンス(UX)に関する調査レポートを作成する。さらに、調査結果をもとに改善策の提案も行うとのことだ。

プランごとのアセスメント項目