リコージャパン、“リコー版kintone”向けのプラグインセット「ATTAZoo＋ for RICOH」を提供

　リコージャパン株式会社は4日、RICOH kintone plus オフィシャルパートナーとの連携を強化し、業務アプリ構築クラウド「kintone」のリコー版である、「RICOH kintone plus」のオプションプラグインの拡充を推進すると発表した。今回はその第1弾として、JBアドバンスト・テクノロジー株式会社（以下、JBAT）と連携し、オプションプラグイン「ATTAZoo＋ for RICOH」を提供開始する。

　「ATTAZoo＋ for RICOH」は、JBATが提供している、kintoneをより便利に使うためのプラグインセット「ATTAZoo＋」をベースにした、RICOH kintone plus向けの専用プラグイン。入力サポート、レコード一括更新、ステータス更新、ドロップダウン階層絞り込みなど、さまざまな機能を利用できる。

　また料金は、月額サブスクリプション方式の課金体系を採用しており、最少5ユーザーという少数ユーザー数から手軽に利用できる点も特徴とした。

　さらに、RICOH kintone plus上において、期間限定の無償トライアルを活用することにより、効果を実感したうえでの導入も可能。RICOH kintone plusプラグインの大きな特徴である、簡単なマウス操作で設定できるカスタマイズのしやすさ（従来のJavaScriptやCSSによるカスタマイズは不要）、アップデート等の管理のしやすさ、導入・運用のしやすさも兼ね備えているとのこと。

　「ATTAZoo＋ for RICOH」の価格は、1ユーザーあたり月額240円（税別）から。前述の通り最少5ユーザーから利用でき、1ユーザー単位での追加に対応する。RICOH kintone plusの契約、利用料金は別途必要。