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ソニービズネットワークス、企業におけるPCの調達や運用・保守などを支援するサービス「PC LCM」
2025年1月7日 16:22
ソニービズネットワークス株式会社は7日、PCの運用管理に関する一連の業務を代行するサービス「PC LCM」を提供開始すると発表した。主に、IT運用のリソースが限られている中小企業を対象としており、当初は、PC管理に関するライフサイクル内の「調達」と「運用」にあたる、「パソコン販売」と「キッティング代行サービス」を提供する。
「PC LCM」は、通常は企業の情報システム部門が行っている業務用PCの調達から運用・保守・消去までの一連のライフサイクルをサポート・代行するサービス。このサービスを利用することにより、情報システム部門のノンコア業務の最適化とコスト削減をサポートし、DX推進やセキュリティ対策、新システム導入といった、本来注力すべき業務に集中できるように支援するとした。
サービス開始時に提供する、調達フェーズの「パソコン販売」では、一般向けビジネスPCのみならず、営業職向け、クリエイティブ職向けなど、利用企業のニーズに合わせてさまざまなメーカー・機種からピックアップしたモデルを、適切な価格で提案するとした。
また運用フェーズの「キッティング代行サービス」では、利用企業が保有する、もしくは新規購入したPCをソニービズネットワークスが預かって、OS・アプリケーションのインストール、ハードウェア構成変更などの設定を代行する。
具体的には、マスター端末の設計や作成から、複製、個別設定(OS・アプリケーションのインストールなどを含む)、動作確認、資産管理用のシール貼付までのさまざまな作業を代行可能。細かい内容については、利用企業の要望に応じ、カスタマイズして提供するとのことだ。
なお、「保守」「消去」に関するサービスは今後の提供開始を予定している。