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SB C&S、認定ディストリビューターとしてDevSecOpsプラットフォーム「GitLab」を展開
2024年12月25日 08:30
SB C&S株式会社は24日、米GitLab(ギットラボ)とディストリビューター契約を締結し、DevSecOpsプラットフォーム「GitLab」の取り扱いを開始したと発表した。SB C&Sはこれまで、認定セレクトパートナーとして「GitLab」の販売を販売パートナーとともに推進してきたが、今回の契約締結により、認定ディストリビューターとして引き続き「GitLab」を取り扱うとしている。
「GitLab」は、ソフトウエア開発の全プロセスを一元化できるDevSecOpsプラットフォーム。ソースコード管理(Gitリポジトリ)や、ソフトウェア開発のプロセスを効率化しコード修正箇所の管理からリリースまでを自動化する開発手法であるCI/CD、プロジェクト管理、コードレビュー、セキュリティなどの機能を単一のプラットフォームに統合しているため、プロジェクトの計画から開発、展開までの効率的なワークフローを提供できるという。
また「GitLab Duo」として、コード生成やコードの説明、テスト生成、脆弱性の修正、チャット機能「Duo Chat」といった一連のAI機能を提供。ソフトウェアの開発ライフサイクル(SDLC)全体にAIを組み込むことで、さらなる効率化を実現可能とした。
なおSB C&Sでは企業向けの有償プラン「GitLab Premium」や、Premiumの全機能に加えて、セキュリティ、コンプライアンス機能など、DevSecOpsに必要なすべての機能を搭載したエンタープライズ向け最上位プラン「GitLab Ultimate」、包括的なAI機能を利用できるアドオン「GitLab Duo Enterprise」を提供する。
あわせて、製品情報が一元化され、迅速に情報を入手できる「IT-EXchange」や、DevOpsに関する製品情報や実践事例、イベント案内などの情報発信サイト「DevOps Hub」などのサービスを通して、全国の販売パートナーをサポートするとのこと。