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サンワサプライ、照合機能を搭載した2次元バーコードリーダー「BCR-2D12」

検品作業時のヒューマンエラー防止などに利用可能

 サンワサプライ株式会社は18日、検品作業などに役立つ照合機能を搭載した2次元バーコードリーダー「BCR-2D12」を販売開始したと発表した。価格は5万7200円(税込)。

 BCR-2D12は、検品作業時などに便利に利用できる照合機能を搭載した、ハンディタイプのUSB接続バーコードリーダー。同機能を利用した場合、マスター登録したバーコード以外を読むとエラー音が鳴るため、バーコード間違いや類似商品との取り違いなど、目視によるヒューマンエラーを防げる点が特徴という。

 バーコードは1次元・2次元に両対応し、液晶画面に表示されたバーコードの読み取りにも対応しているので、QR決済などのコードを読む際に活用可能。さらに、常に赤色のLEDが出ることから、読み取りたいバーコードに照準が合わせやすく、読み取り間違いを防止できるとした。さらに、オプションコードでバーコードの読み取り設定を行えば、JANコードなど、特定のコードのみを読み取ることも可能だ。

 ハードウェア面では、IP42の防水・防塵性能を備え、湿気のある場所や、ホコリの多い現場、屋外でも使用できるとのこと。