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バラクーダ、容量をシームレスに拡張できるバックアップアプライアンスの新モデルを発表

 バラクーダネットワークスジャパン株式会社(以下、バラクーダ)は23日、日本企業のデータ保護のニーズに対応するバックアップアプライアンスの新モデルとして、「Barracuda Backup 3024」「Barracuda Backup 3080」「Barracuda Backup 3200」の提供開始を発表した。

 Barracuda Backupは、一元管理ダッシュボードにより、バックアップインフラ全体を監視および管理するためのハブを提供。リアルタイムのパフォーマンス監視とアラートにより、注意が必要な問題や異常が発生した場合に、管理者に迅速に通知する。また、パーソナライズされたレポートとアラートにより、各チームメンバーが無関係の通知に煩わされることなく、各自の役割に関連する情報を受信できる。

 継続的なシステム監視により潜在的な問題を検出するとともに、定期的なレポートにより組織が傾向を追跡し、改善領域を特定し、データ保護ポリシーへの準拠を証明することをサポートする。また、包括的な監査ログにより、組織は変更を記録し、インシデントを調査し、説明責任能力を維持できるとしている。

 新モデルは、データ量の増加に合わせてシームレスに拡張できるため、企業はハードウェアの交換に頻繁に投資することなく、必要に応じて容量を調整できる。また、テラバイト単位の柔軟な価格設定により、実際に使用した分だけを支払うことができる。

 Barracuda Backup 3024は、使用可能な最大ストレージ容量が24TB、ディスク構成が12TB HDD×4(RAID 10)、フォームファクタは1U。Barracuda Backup 3080は、使用可能な最大ストレージ容量が80TB、ディスク構成が18TB HDD×9(RAID 60)、フォームファクタは2U。Barracuda Backup 3200は、使用可能な最大ストレージ容量が200TB、ディクス構成が18 TB HDD×20(RAID 60)、フォームファクタは4U。