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アシスト、「OSS-DB Silver試験」の対策問題集を販売開始

 株式会社アシストは11日、オープンソースデータベース(OSS-DB)に関する技術力と知識を認定する「OSS-DB Silver試験」の対策として、書籍「OSS-DB Silver試験対策問題集」を制作し、Amazonで販売開始すると発表した。価格は4400円(税込)。

 OSS-DB Silver試験は、OSS-DBに関する技術力と知識を、LPI-Japanが中立的な立場で認定するIT技術者認定試験。OSS-DBのなかでも、特に商用データベースとの連携に優れ、エンタープライズシステムでも多く活用されている「PostgreSQL」を、基準のRDBMSとして採用している。

 一方、アシストでは、2009年から提供しているPostgreSQLサポートサービスで培ったノウハウや経験を生かして、LPI-Japan公認のOSS-DBアカデミック認定校として研修サービスを提供してきた実績を持つ。

 また、資格取得者も多数輩出しており、2024年5月には、社内に蓄積されたナレッジや経験をもとに、設計・構築からトラブルシューティングまで、PostgreSQLに関する高度な技術力と即戦力を必要とする顧客を対象とした「OSS-DB Gold試験対策問題集」を制作し、販売を開始している。

 さらに今回は、基幹・業務システムでPostgreSQLを採用・導入する顧客企業を支援できるよう、エントリーレベルのOSS-DB Silver試験に対応した問題集を販売するとのこと。

 この問題集は、OSS-DB Exam Silverの最新Ver 3.0に対応したLPI-Japan認定の教材で、「一般知識」「運用管理」「開発/SQL」の3カテゴリの出題範囲を網羅し、試験の特徴を踏まえたカテゴリ別の練習問題と模擬問題の全154問を収録した。