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東芝テック、現場作業の効率化を実現する高速ラベルプリンター「BX410T-TS02-S」を発表

高速ラベルプリンター「BX410T-TS02-S」

 東芝テック株式会社は9日、製造業や物流業、流通業など、さまざまな現場で利用可能な高速ラベルプリンター「BX410T-TS02-S」を11月1日に発売すると発表した。

 BX410T-TS02-Sは、4.3インチカラー液晶ディスプレイを採用することで、操作性と視認性を向上するとともに、折りたたみ構造の側面開閉カバーを導入することにより、用紙やインクリボン交換時の省スペース化を実現した。

 複合機の技術を活用し、リアルタイムOSと組み込みOSの両方を搭載した新システム構成「A-BRID」を搭載。リアルタイムなハードウェアの制御と、高い拡張性によるモジュール接続を実現した。

 また、PCにインストールが必要だったプリンターの設定ツールをWebブラウザー化し、PCとプリンターをUSBケーブルで有線接続することを可能にした。PDFファイルの印字にプリンタードライバーが不要になり、PCのバージョンアップに伴うシステム管理の業務負担を低減する。さらに、ラベルを発行するアプリケーションをプリンターに内蔵することで、PCを使用せずプリンター単体でラベル発行が可能で、現場の省スペース化に貢献する。

 RFタグへの書き込みにも対応し、RFIDの技術を用いた現場の効率化ソリューションに活用も可能できる。

 BX410T-TS02-Sの価格はオープン。