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メシウス、ExcelライクなUIと機能性を実現するJavaScriptライブラリの新版「SpreadJS V17.1J」を発表

さまざまなレイアウトの帳票を実現できる「レポートシート」機能を追加

 メシウス株式会社は28日、WebアプリケーションでExcelライクなUIと機能性を実現する、JavaScriptライブラリ「SpreadJS」の新バージョン「V17.1J」を9月10日にリリースすると発表した。

 新バージョンでは、さまざまなレイアウトの帳票を実現できる「レポートシート」機能を追加した。レポートシートでは、見積書や請求書といった基本的な帳票のほか、クロス集計表やカラム形式(多段組)の帳票など、従来のSpreadJSでは難しかったレイアウトの帳票を作成できる。作成した帳票は、印刷やPDF、Excelといったファイル形式への保存にも対応する。

SpreadJS V17.1J

 作成の際は、付属のSpreadJSデザイナを使用できる。SpreadJSデザイナでレイアウトやデータ連携を簡単に設定でき、手軽にExcelライクなWeb帳票を実現できる。また、帳票に表示されるデータに「条件付き書式」や「数式」といった、Excelと同等の機能を簡単に追加でき、システム利用者はデータの入力や編集をWeb上で直接行える。さらに、複数のデータテーブルからのデータ表示や集計にも対応し、セル型を使用した入力支援もできる。

 その他、テーブルシートの各種機能の強化や、外部アプリとのコピー&ペースト機能の強化、シート上に配置したチャートやシェイプの図形を画像データとして保存できる機能など、多数の機能を追加した。

 SpreadJSは年間サブスクリプション方式の販売となり、初年度の費用(税込)は、1開発ライセンスが22万円、1配布ライセンス(1ドメイン)が66万円。