ニュース

KPMGコンサルティング、データを活用した人事業務の効率化・高度化を支援するアドバイザリーサービスを提供

 KPMGコンサルティング株式会社は30日、デジタルを軸として、HR領域の変革に向けた戦略の策定から実行までを支援する「デジタルHRアドバイザリーサービス」を強化するため、データを活用した人事業務の効率化・高度化施策を支援する「戦略的人事データ活用アドバイザリーサービス」を提供開始すると発表した。

 「戦略的人事データ活用アドバイザリーサービス」は、以前より提供してきた「デジタルHRアドバイザリーサービス」全体に関連するサービスで、人事業務効率化・高度化のための構想策定、独自のアナリティクスリソースを利用したデータ分析、そしてそこから得られたインサイトに基づく各人事施策の立案から実行までを支援するという。

 まずは、人事業務効率化・高度化に向けて、各業務領域でデータ活用場面を具体化したうえで、目指す姿(構想)の検討からスタート。そして、構想に基づきデータを収集・蓄積し、さまざまなデータ分析を実施して、分析結果に基づく施策の立案と実行のサイクル確立を支援するとした。

 なおKPMGでは、こうした、データ活用構想策定からデータ収集、複数の分析・解析手法を用いた施策の立案・実行まで、人事データ活用に関する包括的なサービスを提供できるとのことで、人事コンサルティング専門チームを有するKPMGコンサルティングと、データアナリティクス専門チームを有し、独自の分析ソリューションの開発やデータ分析を推進しているKPMGアドバイザリーライトハウスの連携により、人事領域における高度なインサイトの導出を可能にするとアピールしている。

デジタルHRアドバイザリーサービスの概要