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さくらインターネット、メール開封前に自社のロゴマークを表示できるDigiCertの認証マーク証明書(VMC)を提供

 さくらインターネット株式会社は24日、SSL証明書発行サービス「さくらのSSL」で、DigiCertが提供するBIMI(Brand Indicators for Message Identification)の仕様に準拠した認証マーク証明書(VMC:Verified Mark Certificates)を提供開始した。認証マーク証明書の取り扱いは、さくらインターネットとしては初の取り組みになるという。

 BIMIは、認証済みのメールにDMARCポリシーを使って、ブランドのロゴを添付するための規格。

 今回提供を開始した認証マーク証明書の利用により、メールの送信者情報の一部として認証済みのロゴマークを表示できる。受信者はメールを開封する前に送信者のブランドを識別し、メールの信頼性を確認できる。

 さくらのSSLは、最短で即日発行可能なSSL証明書発行サービスで、安価なドメイン認証SSLから組織認証型のOVおよびEV証明書まで豊富なラインアップを取りそろえ、顧客の用途に最適なSSL証明を提供する。

 認証マーク証明書の価格(税込み)は25万7730円、追加ドメインは1ドメインあたり10万5930円。