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電通デジタル、SAP Customer Data Cloudを活用し企業の顧客体験向上を支援

 株式会社電通デジタルは16日、SAPジャパン株式会社とパートナー契約を締結したと発表した。同社では、マーケティング施策におけるデータ戦略を強化し、顧客体験向上を目指す企業向けに、SAPジャパンの顧客ID・アクセス管理(CIAM)ソリューション「SAP Customer Data Cloud」を利用した顧客ID統合管理の導入・活用支援を開始するという。

 SAP Customer Data Cloudは、管理ID数32億件、平均月間ログイン数4億件にのぼる世界最大規模のCIAMソリューション。SAP Customer Experienceソリューションの一部として提供されており、企業が顧客のIDと、それに関連するプロファイル、プリファレンス、オプトイン/オプトアウトなどを管理する機能を備えている。これにより、多様化する接点に応じた登録・認証機能に対応できるほか、個人情報保護規制強化を意識した機能も提供されているので、継続的な更新を行うことにより、法規制にも対応可能とした。

 一方で電通デジタルは、クライアント企業に対して、データ戦略を通じた顧客体験の向上を支援してきた実績を持つ。同社は今回のパートナー契約の締結により、SAP Customer Data Cloudを活用した、マルチクラウド環境における顧客IDの統合管理および同意管理、多要素認証などのセキュアなサインインプロセスによる顧客接点の強化を支援し、クライアント企業の顧客エンゲージメント向上を実現するとしている。